初出: 2006/12/21
はじめに
今回なぜか、脳からの出力文章量が過大となっているのを機会に、 かねてより考えていた「便所の落書き」サイトの小説への考察をまとめて みたいと思いました。読者様による自作小説は、元「変質世紀末」掲示板 によせらせたものをはじめ、多数に上っていますが、多くが散逸した 状態にあるため、まとまって存在している「便所の落書き」サイトの 内容を対象とさせていただきました。
「便所の落書き」
セーラー服フェチ界では有名な、「便所の落書き」というサイトがあり、 ご存知の方も多いことと思います。あえて現在(2021/1/19現在)のリンク先を書きますと、 https://fantia.jp/fanclubs/77233 となっております。このサイトは、サイト管理者の...氏が、セーラー服にまつわる、 いわゆる変質的な内容の自作小説を書かれており、それがサイトとしてまとめられて いるものです。本当に、サイトの内容としては、ほとんどが小説、 つまり文章のみであります から、いわゆる一般アダルト界が、美少女の写真、絵、ゲームからはじまり、 当然モロ動画ありまくりの状況では、かなりシブいサイトであります。 思えば「変質世紀末」ですらすごいマニアックぶりでありながら、 写真などは当然多いですし、最近にいたっては、広告まで表示するなどという 現代的なところに及んでおりますが(苦笑)、「便所の落書き」サイトにいたっては、 基本的には、今のところ、本当に文章だけですし、そこが魅力的なところであります。
さて、当サイトと「便所の落書き」サイトは当サイトのほうが親元のような関係と されております(...氏自身、6/12/3の更新履歴にて言及。)というのがなぜかと いいますと、現在「便所の落書き」に掲載されている小説は(初期のものは)、 「変質世紀末」の読者用の掲示板に、氏が連載頂いていたものなのです。あのころは 掲示板も非常に活況を呈していまして、アクセス数もかなりのものに上っており、 なかなか隆盛していた時期だったなと思い起こします。そして私自身も思うのですが、 ...氏とはフェチ的趣向がよく似ているものを感じることが多いです。といっても、 氏にも趣向の幅広さがありますし、私にもこだわりの部分があったりして、そもそも 一致するなどということはないのですが、フェチ的な部分で共感する部分は正直 かなりあり、今回、それがなんなのか、自分自身見極めたいというところもあり、今回の執筆と なりました。といっても所詮筆まかせ、まとまりのないものになると思いますが・・。
個別の小説への放言
でまあ、いろいろあるのですが、まず小説も多数有ることですし、頭を整理する意味で、 最初にざっと、正直言って「好きな小説」という視点からから書いてみたいな、 と思います。これは正直に好き嫌いのレベルで、いいたい放題です。すみません。
「ある放課後」「卒業証書」この初期の作品はやはりいいですね。 校内のイジメのやはり精神的いたぶりというか原点がここにあるような気がします。 変質世紀末との共通性もここから見出されたのでしょうかね。 「追憶の森」これも好きです。学校占拠ものはやはり大好きなテーマですね。 いきなりぶっ殺すとか、セオリーもあり、見せ場もありです。 「サンクチュアリ」これは借金取立てものと、近親相姦もので大好きなテーマです。 制服のいたぶりもいいですね。 「第2リハビリ室」は老人施設でのセーラー服凌辱奉仕ですが、 老人ものってあんまりグッとこないんですね。私的には。 「夏の呪縛」校内でセーラー服を漁る行為は、いいですね。これ好きですね。 「原罪」お姉さまセーラー服物ですが、もともとあまりグッとはこないほう なんですが、これはいけますね。たぶん死などの異様性が盛り込まれてるところと、 描写がいいのかもしれませんね。「犬のように・・・」これは セーラー服じゃないのか、と思うのと同時にジャンスカもいいかも、と思ったり。 でもこれは、教育とかキレイゴト言いながら後背位でイヌのよう犯す、 というのがいいんですよね。やはり制服は後背位です。そういや、セーラー服着たまま イヌ、ウマが犯すっていうAVってないなあ。「マイ・ライフ」 これは、シチュエーションが好きですね。変質者ホームレスの行為というのがね。 実際にないのかなあ・・。「いつか来た道」これは私が大好きなテーマですね。 軍に人格崩壊されられた父に犯されるセーラー服というのがいいですなあ。 「03」これはハイジャックものは大好きなテーマですが、それより 内容が濃密で好きですね。TJKに対する凌辱行為がいろいろあって 社会状況とのやりとりも変質的なところもありいいですね。 「slit」これもいいですね。ここまで残酷性を扱ってくれる小説が あまりないんですね。だからもっとやってほしいな、と思いますね。 戦争での輪姦だともっと酷いですからね。 「ステージ」これって意外とリアルな青春もの?なんて思ったりね。 最近のイケメンなら、制服フェチと女の子でこんな生活送れるのかも、と 妄想したり。そうなるとこう重度フェチにならなかったかな。 「門出の日」制服じゃないので、多少パワーダウン?という気もしましたが、 テーマ、いいですね。凌辱としては。ただ、これって難しいのかもと 思ったり。「螺旋の庭」微妙なセーラー服母息子相姦ものですが、雰囲気が 昭和初期っぽくていいですね。洋館とかでてきますし。 「合格通知」このシリーズってシンプルなんですけど、いいんですよね。 母娘同時姦で落としていく、変質者というのがいい。 「off−line」これは特定制服嗜好ですが、実は盛りだくさんな内容 なんですね。全員の制服脱がして制服にダイブとか、定番の母娘同時姦、 セレモニー最中での凌辱などてんこもり。そういうのは好きですね。 「供述」これは私が一番好きな作品かもしれませんね。初期の作品が 多くの辛口小説をへて、その要素が入ってよくなったような気がしますね。 まあ私もこういうのでオナッてるとロクな死に方をしないな・・と フト思ったりしますが、それはなしということで–;)、もっと過激なのを お願いします。「プチ・ブルジョワジーの密かな楽しみ」これも大好きな 一作です。ある意味、最高かもしれませんね、この感覚というのはね。 「扉のむこう」レズは興味なしということでパス。でも...さんの 守備範囲の広さには脱帽します。「僕の夏休み」なんかこれいいですね。 コバルト小説みたいで。ちょっと性的要素のはいった純愛小説というので オナりました。「Freude〜フロイデ〜」これは饗宴ですなあ。 総決算という感じです。一部家畜人ヤプーとか、ソドムの市とか髣髴と させますし、やはり後でも書きますが、権力への特定の傾斜というものが ありますよね。...さんって。 「Dr.S心理研究所」これも大好きな一作。教室でのセーラー服への 凌辱描写や研究所の先生の様子とかがいいんですよね。 「桜の樹の下で」これもひとつの原点ですよね。セーラー服の淡い恋心 というかね。まあ私も密かにセーラー服着用してるにもかかわらず、 野菊の墓見て泣いていたクチですからね。「おかしな二人」これも 私の大好きな一作かもしれない。こういうことって実際の状況として ありそうな感じで興奮しますね。セーラー服を凌辱する様子の描写もいいし。 「Nobody Knows」セーラー服娘を飼育したいというのが ありますよね。15年間かかるけど。それを実現した小説ですね。 「03 〜Beginning」うーん、そういう背景があったのか、 という感じですね。昭和的な暗い雰囲気がいいですね。なぜか鋼の 錬金術師を思い出してしまったが・・。 「Sweet Dreams」PTSD、監禁ものですね。そう、 父による性的虐待つまりレイプってかなり多いんですよね。実は。 でもどうだろう、あまり複雑な娘ッコは嫌いかなという気も(苦笑)。 でも...さんにとっては新しい方向性なのかな?。 「美しい国」そうですよねー。麗しい昭和初期、中期のブルマ・セーラー服 全盛期っての、それが美しい国ですね。それを再生してほしいです。 「Disposable White」新しい時代の環境では 制服フェチのありかたもかわってきそうですね・・。何かSF的な 方向もでてくるのかな?
ということで、全小説についてコメントさせていただきました。 やはり好き嫌いがでますね・・。
つづく
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